不眠の原因と治し方

良眠、熟睡の方法まとめ

  • 寝る前のコーヒーやカフェインを含む飲み物をやめる。
  • お酒はほどほどにする。
  • 定期薬の副作用が疑われたら主治医に相談する。
  • 寝る前の読書やアロマ、軽いストレッチで一日の疲れをクールダウン。
  • 寝る3時間前には食事を済ませておく。
  • 生活習慣を見直して規則正しい生活を心掛ける。
  • 毎日のルーチンを大事にする。
  • 一日の目覚めは太陽にあり。寝る前のスマホに気を付けて。熟睡のポイントは光。
  • 人間は眠気と共に音に敏感になる。不快音は物理的に断つ。

睡眠

眠れるツボ

ツボは血流の通り道で身体の色々な臓器や部位に作用します。
人間のツボはWHOに認められているもので361個あるそうです。毎日1個づつおしても約1年かかりますね。
その内、眠りに作用するツボもいくつかあり、インターネット上に沢山紹介されていますからここではあえて紹介しませんが『眠れるツボ』などと検索いただければそれらの情報がヒットします。

眠れる入浴方法

入眠に向けて心と体をリラックス
38~40℃位のぬるめのお風呂に入ることで身体はリラックス出来ます。
逆にこれ以上熱いお風呂は交感神経を刺激し、寝つきが悪くなると言われています。

お風呂に入るタイミングは人によってさまざまですが、大体30分から3時間前に入ると良いとされています。
冷え性の人ほど寝る直前に入ると良いでしょう。

また、お風呂に入ると体温が上がります。そして上昇した体温は元の体温に戻ろうと下降してきます。この時、眠気もさしてきますので自分なりの程よいお風呂のタイミングを見つけてみてください。

入浴

朝食を抜くと不眠になる

朝食を摂らない習慣の人は不眠になる割合が高いという報告があります。

朝食は脳のエネルギー源となり朝の目覚めを促します。
エネルギー不足で一日の活動量が減ると質の良い睡眠の妨げにもなりますので、しっかりと朝食を摂る習慣をつけましょう。

羊が一匹、羊が二匹・・・

このおまじないを信じて数えた経験はありませんでしょうか。
数えることに夢中で逆に眠れないなんて思ったことはありませんか。

そのとおりなんです。信じていた方ごめんなさい。この羊が一匹の呪文に科学的根拠はありません。
元々、one sheep… two sheep… と英語で数えられていたものが日本に渡ってきたものと言われており、sheep(羊)とsleep(眠り)がシープとスリープと似た発音であることからはじまった言葉遊びが基になっているとされています。
日本語に馴染まないおまじないかもしれませんが、羊と眠りの相互イメージは日本でも定着していますね。

羊

お母さんのおなかの中で

生まれる前、お母さんのおなかの中で聞いていたお母さんの心音、鼓動、外からのノイズ音。
赤ちゃんは、お母さんのおなかの中で安心してこれらの音を聞いていたと思います。
赤ちゃんの睡眠グッズなどでも放送終了後の砂嵐画面の雑音のような『ザー』と鳴るぬいぐるみなどもあります。
人間の無意識の中にはこのような一見雑音にも聞こえる一定の音が心地良い周波数であることもあるようです。我々邪念の入った大人は雑音にしか聞こえないとか?
ちなみに少し話しはずれてしまいますが、赤ちゃんが泣き止む歌として、反町隆史さんの『POISON』は割と有名ですよね。いや雑音と言ってるわけではありませんよ心地良い周波数のお話です!

おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は睡眠に関することをお伝えしました。
きちんとした時間に起きて食べて動いて寝る。生活のリズムが乱れてくると睡眠の質も悪くなりがちです。
眠れない原因は、一つであるかもしれませんし二つ三つと重なり合っているかもしれません。
ひとつひとつ原因を排除して、一日の流れをしっかり体内時計に組み込み、良質な睡眠を心掛け健康づくりを心掛けましょう。

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