市販の胃腸薬
胃腸薬と聞くと有名な市販薬もありますのでドラッグストアーなどを利用する場合も多いかと思います。
実際、色々な市販薬の中でも胃腸薬はかなり多く利用されています。
市販薬は手軽に入手できますし、正しく使用する事で健康管理に役立ちます。しかし、胃の不調には色々な原因があり、それぞれに対処法が異なるものです。市販の胃腸薬を利用される場合は、症状などをしっかりと薬剤師に伝え、よく相談の上適切な種類のお薬を選ぶことが大切です。
病院の胃腸薬
病院で処方される胃腸薬もさまざまな種類がありますが、大きく分類すると消化性潰瘍治療薬と胃腸機能調整薬の2種類に分けられます。
消化性潰瘍治療薬は胃酸の出すぎを抑えるものと、胃酸から胃を守る粘膜の保護をするものに更に分けられます。
胃腸機能調整薬は胃腸の調子を整えるお薬でその種類もたくさんあります。健胃薬といわれる胃酸を中和するお薬や弱った胃の働きを活発にするお薬、胃の痛み止め等々。
また、漢方薬にも胃の調子を整えるものが数種類あり、病院で処方されるお薬はそれぞれの症状や原因に沿ったお薬が出されることになります。
お薬を併用する時の注意点
病院で処方されたお薬と市販薬との飲み合わせにより効き目が弱くなったり、返って症状を悪化させたりすることがあります。そのため医師や薬剤師に普段飲んでいるお薬の情報をきちんと伝えることが大事です。
市販薬を使っても症状が改善しない場合や症状が重い時は出来るだけ早めに病院を受診し、医師の診断を受けて適切に対処しましょう。
