整骨院にかかったときに健康保険が適用にならない場合とは施術代は全額自己負担になるという意味。
ここでは整骨院で健康保険が適用になる場合と適用にならない場合についてお伝えします。
整骨院で行われる施術は医療行為とは違います。
整骨院では柔道整復師という有資格者が医師の同意にもとづいた施術を行うことで、骨折や脱臼、捻挫、打撲、肉離れに対する応急処置や痛みの緩和、完治に向けた手当を行う場所です。
整骨院で健康保険が適用になる場合
- スポーツなどで足や腰を痛めたときの捻挫や肉離れ、脱臼
- 転んで骨を折ってしまった場合 など
これらの場合は整骨院での施術に健康保険は適用されます。但し、骨折や脱臼に対する整骨院での施術には医師の同意が必要となります。
整骨院で健康保険が適用にならない場合
- 慢性的な肩こり
- 神経痛やリウマチ、五十肩
- 病院で治療中のケガ
- 通勤中や仕事中のケガ など
これらの場合は整骨院での施術に健康保険は適用されません。
柔道整復師は医師ではありませんので、全般に健康保険が使える病院と整骨院とではシステムが異なると覚えてください。
整骨院へ通っていてもなかなか症状が改善されないなどの場合には、他の病気によることも考えられますので、一度病院を受診し医師に相談し診断を受けることをおすすめします。
